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REPAIRING THE DAMAGE OF FERRARI 250GTO FB
引き続きLe Phoenixのファクトリービルトの修理例をご紹介します。この250GTOのご依頼はデカールの貼り替え‥。画像では判りにくいかもしれませんが、ドアに貼ってあるゼッケンサークルのデカールが、部分的に黄ばんでしまっています。

まずは古いデカールを取り除くところからスタートです。最初に両面テープを貼って剥がれるかどうか? 確認しましたがビクともしませんでした。かなり強力に貼り付いている様子なので、先が平らなピンセットの先でカリカリと削り落としていきます(塗装面はウレタンクリアーでコートされていたので、GSIクレオスの塗料薄め液を使って溶かす方法も考えましたが、万が一を考えて安全策をとりました)。


デカールを落とし切った後は、若干ですがピンセットの線傷が残るので、綿棒とコンパウンドできれいに磨いて艶を戻します。


次にスペアのゼッケンデカールを貼ってゆくわけですが、このスペア自体も印刷されてから相当時間が経っているので、表面に細かいシワが寄っていてかなり危険な状態(水中分解寸前)でした。ぬるま湯からそっと引き上げてドア横の所定の位置に置き、軟化剤を適量含ませてフィルムが馴染むのを待ちます。


フィルムが柔らかくなり、塗装面に十分馴染んだところを見計らって、お湯を含ませた綿棒を転がすように、軽く圧を掛けながらデカールを密着させます。ここで力加減を間違えると取り返しがつかない事態に陥るので、慎重に、慎重に‥。ゴムタイヤを見ると部分的に白い粉を吹いていたので、こちらもお湯と綿棒で清拭しておきました。


ちなみにこの250GTOは4Lエンジン内蔵、キットはSK008B01という品番で出まわっていましたが、ファクトリービルトの完成モデルはカタログ撮影用に作られたこの1台のみ! 鮮やかなフェラーリレッドの色調と精密なエンジンのコントラストが、所有欲を大いに刺激しますね。


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| REPAIRS DIVISION | 09:57 | comments(3) | - |
コメント
素人のボクが【ファクトリービルド】と聞くと「とりあえず造りました」的なイメージしかなかったのですが、この作品はスバらしいですねっ。
このうようなスバらしい作品の修繕を依頼されるというプレッシャー…想像出来ません。

ところで、このような作品はデカールの上からクリアー噴いて研ぎ出し…とはなってないのでしょうか?
| pinoki | 2012/02/25 6:52 AM |
他人様の作品を扱うのはいつも緊張します。pinokiさんのロータス72の撮影のときも、実はけっこう大変だったんですよ!

AMR系のファクトリービルトは総じて出来が良いです。前回のエントリーの275なんて、ヘッドライトカバーこそ黄ばんではいたものの、エッチングのリムとボディのフィット感はちょっとマネできないものがありました。

デカールの上からクリア吹いて研ぎ出し‥というのは日本独自の手法のような気がします。少なくともAMRでは見たことないです。BBRやタメオはどうかな?
| kamimura | 2012/02/25 8:47 AM |
ARKが開店した当時に展示用のサンプルとして
仕入れたBBR完成品を見ましたが、
1990年ごろのBBRは
クリアーの上にデカールでしたね。
実車どおりと言う奴です
今はデカールの上にかけてるみたいです。
| 偽者 | 2012/02/26 7:37 AM |
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